こんにちは
若林かおりです。
子育てが辛いのって、
子供が泣きっぱなしとか、
自分に自由がなくなるとか、
いろんな要因が絡み合っているのだけれど、
何より辛いのは、、
子供が泣き止まないとか、子供がどうの
という辛さが、子育ての辛さじゃなくて、
子育ての大変さであったり、
時に辛いな…というとき、
それを、分かち合えない、
《ひとり》だと感じるときだなぁ…
と、思う。
先日、夜、
3度目の子育てにして、
これが《夜泣き》ってやつか!
というものを経験しまして、ちょっと疲れたな~と思ったので、
夫に手伝ってもらおうと、
リビングでのんびりしている夫に子供をお願い。
でも…
そこで夫の言葉や態度が、攻撃的で協力的とはいえないもの。
私は、子供をあやすのに、
いつもより心と体が疲れていたのも相まって、
思い切り心に突き刺さり、傷ついてしまったのです。
そして、
突き放されたようで、
ひとりで頑張らねばならないのか…
と思ったら、
ものすごい孤独感が、襲ってきて、
すっごく子育てが辛い
と感じたのです。
そして、
あぁ、この辛さ…娘の時の感情だと、
その時の想いがよみがえりました。
今、辛いなーという痛みと同時に、
過去、こんな思いを抱えて毎日子育てをしていたんだ、
それはつらかったねという自分への共感が湧いて、涙。
まー、夜という時間もありで、
感情も繊細になっていましたしね(苦笑)
こんなときに寄り添うどころか、
突き放すような夫に非難の気持ち、
恨めしい気持ちももちろんあり、
攻撃して論破してやりたい!!!
と思いましたが、
それをすることで何を得られるかは、痛いほどよくわかっているので、
泣き止まない子供をあやしつつ
自分の気持ちの整理整頓に集中。
泣き止まない子供に対して、
「私と一緒に泣いてくれているのかしら??」
なんて自分都合で考えてみたら、
泣いている子供が愛おしくも思えたりして。
(ものは考えようですね~(笑))
そんなこんなで、子供は泣けど、
私の心は落ち着き、
君(赤ちゃん)が泣きたいなら朝まで付き合うぜー
と、腹をくくった深夜1時過ぎ。
まだまだ泣きじゃくる子供に、
泊まり込みで手伝いに来てくれている義母が、
「かおりさん、大丈夫?しばらく私が抱っこしますよ。」
と私を心配して起きてきてくれました。
そして、私に変わって、
赤ちゃんを抱っこしてくれる義母の背中を見ながら、
気にしてくれる人がいるって、
やっぱり嬉しいものだ…と…
涙。
義母は、変わって抱っこしてくれた間も泣く赤ちゃんに、
「あまり役に立てなくて…」と言っていたけれど、
「大丈夫?手伝おうか?」
との一言が、どれだけ救われるか。
それが、夫じゃないことに残念な想いはあれど…。
もらった優しさから暖かくなった心と、
ちょっぴり残念な気持ちを抱きしめながら、
義母から戻った赤ちゃんを抱っこして、一緒に布団に入ったら、
いつの間にか赤ちゃんも私も寝ていて、朝になっていました。
改めて、子育ては、ひとりではできない。
それは、精神的な部分の支えなくしては。
そして、その精神的支えは、パートナーであるならば最高だな。
そんなことを思ったのでした。
世の中の旦那様が、
それに気づいてくれたなら…
と、切に思う。
(もちろん、私の夫含め…)
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