こんにちは
若林かおりです。
夫婦仲のことを記事に書くと、
「旦那にコーチングを受けさせたい!」なんて言われます。
過去には、
「奥さんに受けろと言われた」とコーチングにお申込みいただいた方も(笑)
うんうん、わかるわかる。
私も受けさせたい(笑)
他人は変えられないとはいえ…
私の思った通りに変わってくれたらどんなに楽だろう!
と思います。
けれど、そんなことは起きないわけで、
そもそも、パートナー(夫)が変わらないという現実が自分を苦しめているというより、
【あの人がこんな風だから、私は不幸!】
【変わってくれなければ、私は幸せになれない】
【どうして変わってくれないの?】
という思い・考えこそが、自分を苦しめているのだから、
私は、相手を変える方法ではなく(そんなものはない)
自分自身を深く見つめ、自分で自分を満たすことを提案しています。
が、それでも、相手も少しでも寄り添ってくれたり、
私を理解してくれたら、大変嬉しいし、
夫婦関係は、片方が頑張るよりはるかに素晴らしいものとなるはず。
というわけで、ずいぶん前からリクエストをもらいながら、
どうやって書いたらいいかな~なんて悩んでいた
《男性向け!妻がイライラしている!対処法》
を、書いてみようと思います。
でもね、「不機嫌なパートナーのご機嫌はこんな風にとってね」なんてことは書きません。
私はやっぱりイライラもなんでも、自分のご機嫌は自分で取れる女性のサポートをしたいと思っているし、
自分の機嫌を他人にとらせなければならないのは、結果、不幸だから。
そんなわけで、私の経験から、日々の中で夫にしてもらえて、
イライラがスゥーっと抜けて、嬉しかったことを挙げてみます。
今日はどんな一日だった?
夫は、家に帰ってきて、早々にテレビをつけ、ご飯を食べながら、スマホ見る…。
というのがだいたいのスタイル。
その姿になんだかムカっとして、
「テレビ見てないなら消しなよ!」と小言…。
帰ってきて、自由にしていたら、なぜか妻が不機嫌…
そういうことありません?
なぜか小言言われる…とかね。
妻側の心の中はモヤモヤ…
そんなことが言いたいんじゃなくて…本当は…モヤモヤモヤ…。
そんな毎日の中で、そうか、私は夫と何気ない話をしたかったんだ。
と、気が付いたのは、夫に言われた言葉
「今日、そちらはどうだった?」
特別報告があるわけでもない日。
だから、夫のテレビやスマホを遮ってまで、
わざわざ「今日の話聞いて」ってほどでもない。
けど…聞いてほしい。
それは、今日も一日お互いお疲れ様とねぎらい合いたい。
そんな気持ちであり、
そして、自分の一日にも関心を持ってくれている。
その気持ちがとても嬉しいもの。
あと、朝出かけるとき、
「いってらっしゃい」と言ったら、
「そっちも頑張って!」と言われたこともまた、
とっても元気づけられたなー。
これ、おいしいよ
お義母さんがこんなことを言っていました。
「あの子は、楽だけど、つまらんでしょ。」
なにかというと、ご飯は好き嫌いなくなんでも食べる。
けれど、おいしいとも何とも言わない。
うん…まさに。
ま、そういう人だ。
と思っているけれど、さみしいときもある。
でも、ある日、サラダに手を付けない子供たちに、
「これ、おいしいよ!食べてみなよ!」と言っている言葉を聞いて、
やっぱり嬉しかった。
「うまい!」と、食べてくれる姿は、やっぱり嬉しい!
ごはん以外でも、日々当たり前のようにやっていること、
「ありがとう」じゃなくていい。
「おいしい!」
「気持ちいい!」(たとえば洗い立ての洗濯物へ)
「スッキリ!」(たとえば掃除された部屋へ)
私が何かしたことで、幸せになっている夫の姿を見るのは本当にうれしいもの。
心で思っているだけじゃなくて、
喜びを表現してみては?
感謝じゃなくてもいいのです。
私には名前があります!
私は、夫に「お母さん」と呼ぶのは禁止しています(笑)
ちっちゃなことだけど、私のこだわり。
夫の故郷ではそんな深い意味はないそうですが、
付き合い始めたときに「アンタ」と呼ばれたときはショックで、
その呼び方は絶対嫌だと伝えました。
ちなみに《お前》もイヤ。
たまに夫は「キサマ」と使うのだけど、
それは、「キサマと使う人は、ベジータしか知らない!(ドラゴンボール)」と禁止している(笑)
(キサマは嫌というより、ダサイからやめてほしい(笑))
に、しても、これだけ禁止しても、
名前を呼ばれるってないものです。
先日、久しぶりに、下の名前で呼ばれて、
素直に…嬉しかったですよ^^*
ちっちゃなことですけどね、名前を呼ばれるって、大きなこと。
私という存在を確認できる。
《そこにいる》と認識してもらえている。
それは、とても大きなことなんです。
特にね、子育て中は、○○ちゃんのお母さんって呼ばれることも多いから、
自分は誰なんだ?と、自分を見失いそうになるのです。
だからこそ、大切な人には名前で呼んでほしい。
それだけでも力になるもの。
*****
というわけで、嬉しかったことを書いてみました。
完全に私の主観だけど。
でも、他の女性と変わらないんじゃないかな。
大それたことは望んでいない
そんな難しいことでもないでしょ?
そりゃ、突然サプライズで貴金属のプレゼントとか、それはそれで大いに歓迎なんですけどね(笑)
毎日の中のちょっとした心のつながり、通じ合いそれが毎日の元気の源になる。
トゲトゲした気持ちが、丸くなる。
結果、家庭が明るくなる。
うちの妻、不機嫌でよーわからん!
イライラしていて困る!
という男性に届くといいな。
あなたのちょっとした言葉で、私たちは頑張れるんだよ^^
この記事へのトラックバックはありません。