夫婦喧嘩ってできることならしたくないですよね…
関係がぎくしゃくすること、
傷つけあうことや、理解し合えないことは、とても辛い。
私自身、夫婦不仲で、
繰り返す喧嘩、夫婦喧嘩しているうちならまだしも、
口もきかないという状態だったとき、
同じ屋根の下にいて、
距離は一番近いのに、
なんて遠いんだろう。
そばにいるというのに、なんて孤独なんだろう。
離れている方がどれだけ楽だろう。
と思っていました。
心の距離というのは、
実際の距離以上に、苦しく悲しいもの。
今でもあの苦しい感じは覚えています。
とはいえ、ただただ辛い辛いと言っていても変わらない。
夫婦喧嘩もこじらせると、慢性的な不仲になりますし、
夫婦喧嘩の辛さを嘆き、自分の感情のケアをしつつ、
夫婦喧嘩を糧に前進の方向へ進むことをオススメします。
また、喧嘩は嫌だから、と、大切なことから目をそらすのもお勧めしない。
我慢の上に成り立つ幸せはありませんから!
夫婦喧嘩が辛くなる理由
夫婦喧嘩は辛くない!
なんて人は滅多にいないと思います。
が、辛くなりすぎて、
【思考停止、行動できない】という時間が長くなっている場合は、
必要以上に、マイナス思考になっているのかもしれません。
ですから、夫婦喧嘩への考え方を少し変えたほうが、
いい方向に進みやすくなるかもしれません。
頭と体がフリーズしちゃうくらい
そして、頭の中がぐるぐるぐるぐるして混乱しちゃうくらいの時に陥っている思考は、
自分を責めているとき
そして、
怖がっているとき
ではないかな、と思います。
夫婦喧嘩を辛くさせる自分責め
まず自分を責めているパターンから。
あーまたやってしまった
なぜ同じことを繰り返してしまうのだろう
どうしてすぐに感情的になってしまうのだろう
どうして、夫婦仲良くできないのだろう
なんで私は!
思い通りにならなかった現実を目の前にしたとき、
私たちは、【反省】をします。
繰り返さないために『反省』があるわけですが、
『反省』の意味を捉え間違えていることがよくあります。
【反省する=自分を責める】
そして、同時に、
「反省しなければ、自分を責めなければ、人は学ばない」とも思っている。
なので、義務のように自分を責めるということをしてしまいます。
しかし、反省の本当の意味は、
普通のとらえ方や自分の普段の行動・あり方を振り返って、それでよいか考えること。
むやみやたらに自分を責めることとは違い、
安易に自分責めをすることで、学べなくなります。
最悪な未来のストーリーが夫婦喧嘩を辛くさせる
夫婦喧嘩をした瞬間というのは、自分にとっては大事件。
(後から考えると、たいしたことなかったりする(笑))
もう離婚かもしれない!
もうこの人とはやっていけない!
という極端な思考になるかもしれません。
解決方法など何もなくて、お先真っ暗!
もうずっとこのままケンカしたままになるかもしれない
信頼関係を戻すのは無理かもしれない
という絶望的な気持ちになるかもしれません。
それ、全部思い込み。
自分で作ったストーリー。
私自身、こういう思い込みの激しい人間なので、
こういう気持ちになるのはよーくわかります。
なので、自分で作ったストーリーによって苦しむのはよいのですが、
「これは自分が作ったストーリーである」ということを自覚しておくことは大切です。
思い込みの激しい人は注意(笑)
感情的になっているときは、
自分の思考の癖に陥りがち。
それは人それぞれで、
落ち込んでふさぎ込んだり、
絶望の淵に立ったり、
意固地になったり。
自分で自分の首を絞めるような癖は、自覚して早々に手放すことをオススメします。
そうしたら、物事を冷静に、正しく見られるようになります。
その夫婦喧嘩、本当に向かいたい先は?
冷静に夫婦喧嘩を見られるようになったら、
解決に向けて自分の知恵を使います。
あ、その前に、傷ついた心や寂しさなど、自分の感情のケアをしっかりすることも忘れずに。
ここも大切な部分ですが、今回は省略します。
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自分の感情のケアもして、冷静になったら、
『私が向かいたい未来』について考えます。
夫婦喧嘩をどうしたいのか?
ではなくて、もっと先。
どういう夫婦でありたいのか?
その理想とする夫婦像に近づくために、この夫婦喧嘩をどのように変えていけばいいのだろう?
私は、何ができるだろう?
本当に望む未来を知り、そのために必要なことを考え、行動を選びます。
ここで、その未来のために相手はどう変わる必要だあるのだろう?
と考えるのではなく、【私】ができることを考えること。
相手は変えることができませんから。
夫婦喧嘩は、お互いを理解し尊重するためのチャンス!
夫婦喧嘩をチャンスだなんて、なんてポジティブ!
夫婦喧嘩直後にこんなことを思わなくて大丈夫!
でも、上のように、しっかり自分と向き合うと、
チャンスととらえることができます。
自分の心のケアをしたり、
自分の思考の癖と向き合ったり、
本当に向かいたい夫婦の在り方を考えたり、
夫婦ゲンカは、自分を理解し、相手をおもうキッカケになります。
夫婦喧嘩もしっかりと向き合えば、
自分の成長、夫婦の絆がより深くなります。
どちらが正しい勝負や、相手をとっちめることをし続けるならば、
夫婦喧嘩は、お互いを傷つけあうものとなり、
チャンスにはなりませんので、ご注意。
私自身、今も夫婦喧嘩をすると、辛いな~
と思うけれど、
都度、自分と向き合い、夫婦喧嘩のたびに、夫を理解し、自分が成長し、
より良い関係を気づくのに役立っているような感じがしています。
もちろん最終目標は、
感情のぶつけ合いの喧嘩じゃなくても、
お互いを尊重し合える関係つくりですけどね。
今は道半ば^^
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